
公開 : 2022.01.13 | 更新 : 2022.03.23
【受験生応援企画】共通テスト直前編
大学受験において重要な地位を占める「大学入学共通テスト」が目前に迫っています。受験生の皆さんはどうお過ごしでしょうか?
今回は、【受験生応援企画】共通テスト直前編と題して、東大生の共通テスト(当時のセンター試験)直前の過ごし方について聞いてきました。
この記事を読み、万全の状態で共通テストに臨んでいただければと思います!
①何を勉強していた?
直前期というと何をやればいいか分からず、焦ってしまいますよね。東大生は、新しい勉強はせず、これまで勉強してきたことを復習を繰り返していたという人が多いようです。
・試験前日は新しい問題は解かないでひたすら復習をしていた。
・当日が近づくにつれてやることを少しずつ絞っていき、前日は自分が大事な要点をメモしたノート1冊だけを使用して今までの勉強の復習をしていた。
・解けなかった問題やわからない部分をまとめた紙を各科目作っており、その紙を見返していました。今まで取り組んだ参考書や問題集の中で、特に最後解いていたものを何度も見返していました。
また、普段と変わらず同じ勉強を前日まで継続していたという人もいました。
・普段と変わらない。(二次試験に向けて)数学と英語やって、あとは(目前に迫る)テストの勉強。
②前日はどんな過ごし方をしていた?
次の日のテストでパフォーマンスを発揮するためにも、前日にどう過ごすかが重要となってきます。東大生は、それぞれに合った方法で自分の気持ちと体をコントロールしていたようです。
・充分な睡眠時間を確保しつつ、時間に余裕を持って起きるため、22時前には布団に入っていた。睡眠の質が高まる(らしい)ということで、ホットミルクを1杯飲んでから寝た。
・いつも通りの睡眠リズム。
・学校が開いていたので登校して、いつも一緒に勉強している仲間と過ごす中で緊張をほぐすようにした。
・手帳や大事にしている言葉、応援メッセージを再度なぞりながら読んでいました。
しっかりと集中して取り組むためには、前日に休息を取れたかが鍵となります。睡眠に対して気を遣っていた東大生が多いようです。
また、自分の気持ちを奮い立たせることで、ナーバスにならずテストに臨むことを可能にしている人もいました。
③試験の開始直前はどんなことをしていた?
試験会場には余裕を持って早めに着くように、ということは何度も言われていると思います。テストが始まるまでのほんのちょっとだけの時間。東大生は、「ギリギリまで復習をする人」と「気持ちを落ち着かせる人」という大きく2種類に分かれました。
・使い古した参考書をお守りとして持って行って、直前に見返す。
・自分が間違えやすい点をまとめたメモを見返していた。
・試験の本当に直前は、どんなテストでも実施しているルーティーンがあって、頬をペチペチと二回叩いて、ぐるぐる回して、もう一回ぺちと叩いていました。そして「念ずれば花開く」と、とにかくひたすら「受かる」と念じていました。
とてもおこがましいですが、「ここまで勉強したんだから」「これ以上ないほど自分は勉強した」と、直前は自分を奮い立たせ、覚悟を持つことだけを意識しました。
まとめ
テスト結果には、「どれだけ勉強してきたか」という点だけでなく、「当日に向けて自分をコントロールできるか」という点も影響してきます。
健康に気をつけて、普段通りの自分で臨めるように工夫してみてください!
めいちゃん
教育学部で勉強中。生き方はジブリから学びました。トトロのめいちゃんみたいな健康女子になることが夢。