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東大生が実践!やる気を持続させる目標の立て方

東大生が実践!やる気を持続させる目標の立て方

 

数値目標と主体性

 

こんにちは、山田です。

 

大学生になると、自分で使える時間が圧倒的に増えます。授業が毎日、朝から夕方まであるとは限らないので、空いた時間にバイトやサークルなどをしている大学生は多いと思います。

 

かくいう私も自分の時間が突然増えた1人です。大学はオンライン授業。他の活動もほとんどオンラインでやることができるため、対面で活動する以外では1人の時間になります。

 

自分の時間が突然増えると、困ったことにその使い方に迷ってしまうこともあるんですよね。時間は余っているけど、何に使うか決められないこともあります。

なんとなくモチベーションがなくてだらだら過ごしてしまう。1日を振り返るとその日の自分にがっかりしてしまう日もあります。

 

やっぱり、モチベーションは自分自身で維持し続けるのは難しいですよね。

しかし、東大生の中には、モチベーションをしっかりと保って、日々を過ごしている人がいます。

 

主体性を持って行動する彼らを観察していくなかで、そこには目標の立て方にコツが隠されているのではないかと思うようになったのです。

 

そこで今回は私から見た主体性の維持について考えていきたいと思います。

 

 

目標の立て方

 

主体性を持続させるためには、毎日少しでも成長したという実感が湧くことが大切だと思います

 

スポーツの練習であれば、1回の練習で完璧に技を習得することはできないかもしれません。しかし、1日練習する中で、技を習得するための感覚のようなものを感じることができれば、明日もっと頑張ってみよう!という気持ちになります。

 

要するに、自分が「よし!できた!」と思えることが重要なのです。

ちょっとした成長への兆しが感じられること。これこそがモチベーション維持への秘策だと言えるでしょう。

 

思い返してみると、頑張って受験勉強をしていたときにも、本当にちょっとしたことで明日も頑張ろうと思えるようなことがありました。

 

例えば、英語子音と母音のつながりがリスニング中に聞き取れるようになったことや、元素記号が暗唱できるようになったことがありました。周りから見れば小さなことなのですが、自分にとってはとても嬉しいことに感じていました。

 

では、日々の成長を感じていればそれでいいとなるでしょうか。

 

日々の成長を感じているだけの場合だとすぐに満足してしまいます。よし、成長した、これで終わりという考えになりがちです。これでは自分で満足する段階のハードルをいくらでも下げることができてしまいます。

 

誰から見ても、達成したかどうかわかるようなわかりやすく評価しやすい目標を設定することによって、長期的にモチベーションを維持することができるようになるのです。これこそ、100mで9秒台を記録する、志望校の合格点を超える、といった数値目標です。

 

おそらくこのような目標の立て方は意識してやったことのある人は多いのではないでしょうか?

 

 

「言語」目標

 

そもそも、最初に目標を立てるときは数値目標を立てるように勧められることが多いと思います。

 

アドバイスする側からすれば、立てた目標が到達できたかどうかは確認したいという気持ちもあります。ただ、数値目標だけにこだわりすぎるのではなく、「言語」での目標、つまりは「一皮剥けた自分になる!」というような主観的な目標も設定したおいた方がいいのではないのか、と思うのです。

 

そもそも、最初に目標を立てるときは数値目標を立てるように勧められることが多いと思います。

 

数値目標というのは、設定した後に自分ではない他人が見ても目標を達成したのかどうかわかるという点で、客観的目標になります。テストの点数や、売り上げ、YouTubeの再生回数、高評価の数などを考えてみると非常にわかりやすいと思います。

 

アドバイスする側からすれば、立てた目標が到達できたかどうかは確認したいという気持ちもあるのでしょう。

 

ただ、数値目標だけにこだわりすぎるのではなく、「言語」での目標、つまりは「一皮むけた自分になる!」というような主観的目標も設定したおいた方がいいのではないのか、と思うのです。

 

自分でも他人でも評価ができる数値目標と違って、言語目標は他人から見て、目標が達成されているのかどうかは判断することができません。

 

例えば、挑戦できるような自分になる!や、一皮むけた自分になる!といったような目標を立てたとして、他人からはこの目標が達成された瞬間は分かりませんよね。これは、自分が思っている挑戦の度合いと、他人が思う挑戦の度合いは異なるからです。

 

この言語目標、モチベーション維持に対して有効だと思うのです。

 

主体性を持って行動するときには、ある程度自信を持つことが大事です。本当に目標に到達することができるのだろうか、これは正しいやり方なのか、というように迷いや不安が生じてしまうとなかなか行動に移すことができませんよね。

 

主観的目標を設定しておけば、目標達成している度合いを自分で判断することができるようになります。客観的な目標だけだと、周囲から達成されていないことに対してプレッシャーをかけられたり、自分が追い込まれたりして心が折れることもあるかもしれません。しかし、主観的目標があれば、必要以上に追い込まれることはなくなるのです。

 

 

バランスの重要性

 

ここで注意したいのが、主観的目標と客観的目標のバランスです。

 

客観的目標だけだと、周囲からのプレッシャーで追い込まれてしまいます。一方で、主観的目標だけの場合でも、問題が発生します。

 

それは、客観的な目標がないと、自分が満足しただけで目標を達成したと判断してしまう危険性があるということです。だからこそ、他人からの視点も取り入れつつ、モチベーションを高いまま維持するためにも、客観的な目標を設定しておく必要があると思うのです。

 

主体性を持った行動をするためには目標設定が大事です。ビジネスや受験勉強においては数値で目標を設定することの大切さを実感したり、教えてもらったりする場面があると思います。

 

しかし、その一方で数値目標の設定だけでは主体性を持った行動が阻まれることもあります。だからこそ、言葉での目標もしっかり持つことが大事であると思うのです。

 

個々人でそのバランスは異なります。数値目標と言語目標を自分の中に作ってみると、案外目標に向かって主体的に行動し続けられるようになるはずです。

 

山田亮進のプロフィール画像

山田亮進

リアルドラゴン桜プロジェクト講師。主体的に勉強する楽しさを伝えるため日々奮闘中。オンライン授業の毎日で、生活は完全なニート状態。