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それは本当にやりたいこと?30秒でできるモチベーションチェック方法

それは本当にやりたいこと?30秒でできるモチベーションチェック方法

 

主体的な状態を考える

 

こんにちは。山田です。突然ですが、みなさんは、自分が主体性を持って行動できているかどうか、自分で判断できますか?自分が主体性を持って行動できるか自覚できていないと、主体性を持っては行動できないですよね。

 

毎日勉強や部活、仕事など同じような作業、タスクに追われる日々の中で、同じ作業でも、昔は主体性を持って取り組んでいたにも関わらず、いつの間にか流れ作業としてなんとなくやってしまっている・・・、そんなことはありませんか?

 

私も非常によくあることです。最初は自分がやりたいと思っていた大学の勉強も、時間が経つとなんとなく続けている、モチベーションがなくなり、主体性を持たずに勉強している、ということはよくあります。

 

この時に厄介なことは、主体性がいつ無くなったのか、ということも分かりづらいということです。毎日の作業が新鮮だと主体性を持って活動していた自分が、いつ、どのタイミングで主体性が消えて、なんとなく作業をこなすものになったのか、という問いがあったとします。この問いに対して、この瞬間だ!、と断言するということは難しいですよね。

 

ですから、主体性を失った瞬間を考えるよりも失った状態であることに気づくことが現実的にできることだと思います。そこで今回は自分が主体性の状態を持っているか、失っているかどうかをチェックできる方法について考えていきたいと思います。

 

 

 

30秒でわかるチェック方法

 

その方法はズバリ、普段の会話で、「私」を主語にする回数を数えるということです!

 

これをすることで、今現在自分はどのくらい主体性を持って生活しているかということを確認することができます。つまり、わざわざ過去の自分を思い返す必要なく、今の自分の状態だけで主体性の有無を確認することができるのです。

 

では、なぜ「私」の数を数えるだけで、主体性を持って生活ができているかどうかを確認できるのか。次はその理由を説明しようと思います!

 

 

 

会話からわかる?

 

例えば主体性を失った時、どのようなところに影響が出てくるのでしょうか。やる気の低下、効率の悪化などは簡単に思いつくと思います。では、やる気が下がった状態や効率が悪化した状態というのはどう判断すれば良いのでしょうか。

 

考えられるのは、どちらも相対的に時間的前後で比較をして、下がったとか悪化したとかを見るということです。この場合、過去のことを明確に覚えておかないとこの比較は成り立ちません。でも、そんなこと覚えていられるでしょうか?難しいですよね。

 

では、どの影響を考えれば良いのか。ヒントは普段の会話に隠されているのです。

 

私は普段、大学で授業を受けています。そして、今週の授業の中で面白かったテーマや、宿題の多さを友達と共有します。その会話の中で以下の2つの会話があったとします。どちらが主体性を持った人の発言っぽい感じか考えてみてください。

 

A「今日の授業では、電磁場の有名法則がテーマだったんだよね。先生がさ、なんか勢いに乗っちゃってさ、すごいスピードで解説してたんだよね。最後にはそれを使った演習問題5題を解いてこい、っていう宿題を先生が出してんだよね。来週までにやらなきゃ(笑)」

 

B「今日の授業でさ、電磁場の有名法則を取り扱ってもらったんだよね。僕はあまり分からなかったんだけど、先生は勢いよく解説するから自分もなんとかついていったって感じだったんよ。僕は面白いなぁとは思ったけどね。今週はさ、その法則に関する宿題を出してもらったから僕が分からなかった部分も含めて来週まで解いておきたいな。」

 

さて、AとB、どちらが主体性を持っていそうな感じがする発言だったでしょうか。多くの人がBの方が主体性を持っているように感じたと思います。

 

もちろん、発言の内容はどちらも大きく異なりません。しかし、その内容の伝え方で大きく異なっているポイントが1つあります。それが主体性を確認する際にチェックすると良いとお伝えした、「私」の回数です。

 

Aの発言では、ほとんどの文章の主語が3人称でした。「僕が」でも、「あなたが」でもないのです。しかし、Bの発言では基本的には1人称でした。「僕が」や「僕は」と言った回数が圧倒的に多かったですね。

 

この人称の違いがよく表れているのが、冒頭の一文です。「電磁場の有名法則」を主語にしたAの発言では、授業全体の視点から発言をスタートさせています。イメージは「天の声」です。しかし、Bの発言では「電磁場の有名法則」を目的語に置いて、「してもらった」という表現を使って授業のテーマを説明しています。これは明らかに授業を受けた生徒の目線で授業を捉えています。

 

つまりは、同じ物事を伝えるときでも、自分事として捉えた文章なのか、ふんわりと全体を眺めた文章なのか、主語の人称でわかってしまうのです。

 

 

 

何回主語を「私」にしているか

 

いかがでしたでしょうか? よくわからなくなりがちな主体性について、非常に手軽に確認できるのは便利なのではないかと思います。

 

次、友達やクラスメイト、同僚などと会話する時には、このことを頭の片隅において、「私」を主語にした回数を数えてみてはいかがでしょうか。

 

山田亮進のプロフィール画像

山田亮進

リアルドラゴン桜プロジェクト講師。主体的に勉強する楽しさを伝えるため日々奮闘中。オンライン授業の毎日で、生活は完全なニート状態。