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浪人を迷うあなたへ送る 2浪東大生からのメッセージ

浪人を迷うあなたへ送る 2浪東大生からのメッセージ

 

こんにちは、偏差値35から2浪を経験して東大に入った西岡壱誠です。

 

今回は、僕の経験を通して、浪人するかどうか、もう1年頑張ってみるかどうかと迷っているあなたに向けたメッセージを送ります。少し自分の話が長くなってしまいますが、迷っている人が決断する際の参考になれば嬉しいです。

 

 

浪人すべきか?しないべきか?

 

この時期は、「浪人するべきでしょうか、しないべきでしょうか」「今からでも夢を追ってもいいんでしょうか」というような連絡がよく来ます。

 

Twitterのタイムラインでも、僕に寄せられるDMでも、それ以外のところでも、「自分は浪人した方がいいんでしょうか」「もっと勉強して良い大学目指した方がいいんでしょうか」みたいなことを言ってくる人がいらっしゃいます。

 

それは一体何故か。

 

おそらく、今年の受験でそんなに良い結果が出なかった、自分の望んだ通りにならなかった、あるいは悔いの残る受験だったなど、色々な理由があるんだろうなと思います。

 

その時に僕は毎回同じ話をするんです

 

まず、冒頭でもお伝えした通り、僕は2浪した人間です。2浪ということは、自分の成人式よりも後に東大の入学式があったということです。

 

東大入試には2回落ちている、つまり東大とのバトルは1勝2敗、負け越しですね。

 

僕はこんな人間でございます。そんな僕の3年間の受験経験を振り返った時に、一番記憶に残っているのは、やはり1浪して落ちた時の経験です

1浪が決まった瞬間、自分はこれからどうしようかな、もうやめようかなと思って、もはやもう死のうかなとすら思ったという経験があります。

 

いや、マジで死のうと思ったんですよね。僕は卵アレルギーなので、卵の入ったケーキとか食べようと思ったりとかしました。

 

それでも結果的には、卵製品を食べないで2浪に突入することにしたわけです。それは、僕がそこで「諦められないな」って思ったからです。

 

では、「諦められない」と思ったのは一体何故なのかというと、そこには、とある日に見た夢が大きく関係しています。

 

 

2浪を目前にして、追い詰められたときに見た夢

 

追い詰められた当時の僕が見たのは、僕が1浪のときに合格した、東大以外の大学に行った夢でした。つまり、僕が別の大学で大学生活を謳歌してる夢だったんです。

 

いわゆる「そこそこ」の大学だったのでしょう。友達とも仲良くできていて、新しくできた友達とサークルに入っちゃったりとかして、可愛い女の子とかと一緒に行動したりもして。

 

大学で新しくできた友達の中には、第一志望に不合格となった友達も一緒にいたようで、それでもお互いにすごく楽しくお話ししていた、という感じでした。

 

そんな雰囲気で夜飲み会に行って、そして終わって、家に帰ろうということになった。最後は友達と別れて、一人で家に帰るわけです。

 

その時に、夢の中で空を眺めながら僕は思ったんですよね、「楽しいな」って。でもそれだけではなかった。

 

楽しいんだけど、僕はそれでもやっぱり「東大に行きたい」と思ったんです。

 

 

こうやって楽しい思いをしているんだけど、やっぱり自分は東大に行きたかったんだよな、という気持ちに気づきました。そこでちょっと涙が出てきて、そして目が覚めました。

 

当時の僕は、まだ東大生にはなることができていない、1浪が終わった後の、2浪するかどうか迷っている段階でした。でも、この夢を見たとき、ああそうかと思ったんです。つまり、「ここで僕が浪人せず、別の大学に行ったら一体どうなるのか」を考えたんです。

 

別の大学に行ったとしても、それはそれできっと楽しいんだろう、嬉しいんだろう、色んな出来事がいっぱいあるんだろうと思います。

 

だけど、きっと僕は泣くんだろう。東大に行けなかったな、って言って結局最終的に泣くんだろうなと気づいたんです。夢の中でそういう風に思っていたから。

 

そこで、「自分はもう一回浪人するのが良いんだな」と腑に落ちました。それは別に合格するためじゃない。中途半端なところで東大を諦めた結果、夢の中の僕は泣いていたからです。

 

納得して「諦める」ために

潔く「負けた」、もう僕には本当に縁がなかったんだな、と諦めきって、その上で将来泣かないようにするために、僕はここで浪人をしようと決意したんです。中途半端で終わらせず、自分で諦めが付くところまでやりきろうという決意でした。

 

結果的に僕は2浪の末東大に合格しました。しかし、もし僕がこれで2浪して落ちていたとしても、僕は納得できていたんじゃないかなと思います。

 

実際、僕は入試が終わった瞬間納得していました。落ちてもいいと思っていました。これだけやって落ちたら本当に縁がないということだし、仮に落ちたとしても自分のことを納得させられるぐらいには十分努力をしました。

 

皆さんはどうでしょうか? 自分の中で納得できないことはありますか?

 

僕は、納得できないことに関しては、納得できるまで戦った方がいいんじゃないかな、と思います。

 

戦った結果としてそれでも負けるんだったら、それはもう仕方がない。諦めがつきますから。

 

だから、戦うことだけはやめてほしくないな、と思います。

 

皆さんがどうするにせよ、自分なりに納得した決断ができることを願っています。

 

西岡壱誠のプロフィール画像

西岡壱誠

偏差値35、2浪という崖っぷちの状況で開発した独自メソッドで東大合格を果たす。著書多数。好きな寿司ネタはサーモン。